みなさんご存知の金さん銀さんが長寿だった理由が解剖でわかったそうです。
通常の人よりも血管年齢がなんと20歳若かったんです‼‼
【若返りも長寿も血管年齢が非常に重要】
目次
血管のターンオーバーは2年9か月、約3年ですべて入れ替わる
血管は全身を巡っているのでターンオーバーは2年9か月(約3年)かかります。
長くかかる分お金では買えないような大きな変化があるので若返りたい人はまず血管年齢の強化をオススメします。 健康食品やエイジングサプリを飲んでいませんか?
老化の三大原因といわれる【酸化】【糖化】にも関係あるのでサプリメントを選ぶなら血管強化のエラスチンをおすすめします。
若返りと血菅強化になぜエラスチンなのか?
エラスチンとははじめから存在していたのではなくて、哺乳類の身体が進化して複雑になっていく過程で「エラスチン」がつくられて長い寿命を享受できるようになったと考えられています。
高度に進化した哺乳類だけに最も頑丈で弾力性の高い良質なエラスチンはあるのです。なぜエラスチンが作られたんでしょうね? 身体を考えてみるとよーく理解できます。
血液を運ぶ血管って高ーい圧力がかかります。
なので柔軟じゃないとだめですね。
手、足、腰、首のように複雑な動きには関節部分の柔軟性が必要ですし、女性の子宮は特に伸縮性が必要ですし何十年という寿命の期間、伸び縮みを繰り返して生きていくには耐久性も必要なのです。
そして身体の中でエラスチンに代われるものはないという事実。
たとえば血管に含まれるエラスチンが損傷した時、損傷部分を別の物質で補う事ってできないんですよ~。
今のところこの精密なエラスチンに代わるものはみつかっていないらしい。だからこそ体内のエラスチンを大切にしないといけないんですね。
そもそもエラスチンとは何でしょうか?
エラスチンは人間ならだれでももっています。
たんぱく質の仲間のコラーゲンと同じように身体の中で組織をかたち作る役目をしています。
ゴムのように伸び縮みをする性質が特徴でじん帯、肺、血管、子宮なんかの伸縮を必要とする部分に多く含まれています。
エイジングにもエラスチンは重要でエラスチンがしっかりとコラーゲンを支えているからお肌の弾力やハリは保たれます。
エラスチンが不足するとたるみやシワの原因にもなるわけです。
減少するエラスチン
🔷加齢
🔷紫外線
🔷ストレス
で エラスチンは減少していく一方だと報告されています。
🔴肌のシワ
🔴たるみ
🔴動脈硬化の心配
🔴じん帯(関節系への悪影響) 一度作られると、その後はほとんど作られることはないと言われており、加齢などでエラスチンが減少してしまうと元にはもどらずに減っていく一方だと考えられています。
エラスチンが減少すると 「エラスチンのかたまり」とも言われるじん帯は伸縮性を失って全身の関節の曲げ伸ばしに影響がでてきます。
エラスチンを80%も含むじん帯は身体中に存在し伸び縮みするエラスチンのかたまりです。
屈伸や伸縮が必要なじん帯では約80%という大きな割合を占めるエラスチンは骨と骨の間の組織として重要な働きをしている脊椎椎間板にもエラスチンが含まれていることが最近報告されたようです。
血管は➡血管壁が硬くなって「動脈硬化」の大きな原因になる恐れがあります。
血管の内側がどんどん狭まりコレステロールが溜まりやすくなるからですが、肌もハリがなくなって皮膚が硬くなってしまうでしょう。
男性80歳、女性86歳 日本人の平均寿命です。
日本は世界でもトップクラスの長寿国ですが、成人の死亡原因のトップは 1・ガン 2、心筋梗塞 3、脳梗塞 と続きます。
心筋梗塞、脳梗塞はいずれも血管の異常により引き起こされます。
血管の疾病や異常のリスクは年を取れば取るほど増えてきます。
命を守ることに直結すると言っても過言ではありません。
血管を健やかに保つにはエラスチンの減少を防ぐことが大切です。
大動脈➡心臓から送り出された血液を体中に運んでいく「動脈」には多くのエラスチンが含まれています。
心臓の収縮によって送り出された血液を中、小の細い動脈に送るからです。
エラスチンが機能が低下すると大動脈の伸縮が弱くなって心臓からの圧力が中、小の動脈に伝わってしまい、高閲圧のリスクが高まるのです。
エラスチンは加齢とともに減少し その代わり伸縮性のないコラーゲンがふえるため、動脈は硬くなり血液循環が悪くなります。
そのため脳や心臓、腎臓など重要な臓器の機能に異常がおこり老化が進行することになってしまします。
これが古くより「人は血管から老いる」と言われるゆえんなのです。
美肌とハリに必要なのはエラスチン
美肌の潤いや美肌成分と尋ねると「コラーゲン」と答えるのではないでしょうか?
コラーゲンは重要な成分ですけどコラーゲンを支えているのがエラスチンです。
皮膚の真皮層で骨や皮膚などの硬さを必要とする組織にはコラーゲンが多く伸び縮みを必要とするじん帯や血管組織にはエラスチンが多く存在します。
コラーゲンのドリンクやサプリメントを飲んだとしてもエラスチンが不足しているとコラーゲンを支えられないのです。
そうなるとコラーゲン組織は崩れてしまい肌老化のトラブルとして 肌のたるみ・シワの原因になってしまいます。
エラスチンの選び方
残念ながらエラスチンは食べ物から摂取できません。
健康食品などから摂る必要がありますがエラスチンを選ぶ時は次のことを確認しましょう 1⃣ エラスチンにしか含まれていない特別なアミノ酸 「デスモシン」「イソデスモシン」は架橋(かきょう)アミノ酸と呼ばれています。
この2つが入っていないとエラスチンとは呼べません。 2⃣ 抽出方法 エラスチンの抽出方法は2つあります。
「アルカリ処理」と「酵素処理」です。
アルカリ処理したエラスチンを選びましょう。
「酵素抽出」はたんぱく質を分解する酵素で処理してエラスチンを取り出します。この時に処理をした酵素の除去がむずかしいのとエラスチンが壊れているからです。
「アルカリ処理」はエラスチン以外のたんぱく質をアルカリ試薬で分解してエラスチンを取り出すのですが不要な物(酵素)を使わないのでエラスチンだけを抽出できます。
高純度の指標となるデスモシン、イソデスモシンがアルカリ処理したエラスチンに十分含まれていて壊れていない。
3⃣分子量は?
吸収を考えると低分子のほうが良いわけですが、エラスチン本来の効果を期待するにはある程度の大きさのエラスチンも含まれた方が胃で消化され小腸へ届くころに分解され短いペプチドやアミノ酸になって効果を発揮してくれます。
4⃣高純度のエラスチンをコラーゲンと摂取する エラスチンとコラーゲンを一緒に摂取できると美容面はもちろん血圧が下がったり関節の痛みが改善されたりと期待できます。2つのたんぱく質を併せて採れるサプリメントがいいです。
5⃣配合量は? 高純度エラスチン〇〇mgといっても、どんなエラスチンで配合量は?と考えて選ばないと意味がありません。最低でも1日600mg以上のエラスチンが摂取できるかどうかをチェックしましょうね。
新素材エラスチン アンチエイジングへの期待 著書より~
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