健康コラム

冷えのぼせに悩むあなたへ

~顔は暑いのに手足が冷たい…その原因とケア方法~
こんにちは、ハーツイーズ表参道です🌿
最近「顔はほてって汗ばむのに、手足が冷たくてつらい」というご相談をよくいただきます。これは「冷えのぼせ」と呼ばれる状態です。放っておくと、自律神経の乱れや疲れやすさ、睡眠の質の低下などにもつながってしまいます。今回は、冷えのぼせの特徴やケア方法について詳しくお伝えいたします✨


冷えのぼせとは?

冷えのぼせとは、上半身は熱がこもっているのに、下半身は冷えている状態のこと。特に顔や首まわりはポカポカ、むしろ暑いのに、手先や足先は冷たくてつらい…というアンバランスな状態です。

原因の多くは、自律神経の乱れや血流の滞りにあります。ストレスやホルモンバランスの影響も受けやすいため、女性に多く見られる不調の一つです。


一時ケア:熱を逃がす工夫

図の青い部分(顔・脇・手先・足先)は、熱を逃がしやすい場所。のぼせを感じたら、ここを冷やしてあげましょう。
• 冷たいタオルで顔や首筋を軽く拭く
• 脇に保冷剤をあてる
• 手首や足首を冷水でサッと洗う

ポイントは「一時的に冷やすこと」。冷やしすぎは逆効果なので、あくまで熱を逃がす程度にしましょう。

日常ケア:冷えを温める工夫

冷えのぼせさんは、実は入浴が苦手な方が多いのです。湯船に長くつかると、体の芯が温まる前にのぼせてしまい、めまいや気分不良を起こすこともあります。

そんな方におすすめなのが、図の赤い部分(首の後ろ・お腹・お尻・足首)を部分的に温める方法です。
• 首元にはマフラーやスカーフを巻いて冷やさない
• お腹や腰にカイロを貼る
• レッグウォーマーで足首を守る

これなら負担をかけずに、じんわり温めることができますよ😊


冷えのぼせの人が避けたい習慣

「温めればいいんでしょ?」と思って、ついやりがちなNG習慣もあります。
1. 長時間の入浴
 のぼせやすい体質の方は要注意。芯から温まる前にのぼせてしまい、めまいやふらつきの原因に。入浴はぬるめのお湯に短時間がおすすめです。
2. 首から肩を冷やす
 首は自律神経が集中している大切な場所。ここを冷やすと、全身の冷えや自律神経の乱れを招いてしまいます。冷房や風が直接あたらないように注意してください。
3. 首のつまった洋服
 のぼせたときの汗がこもってしまい、逆に体を冷やしてしまいます。首元は風通しのよい服を選ぶのがベターです。

ハーツイーズ表参道でできるケア

当サロンでは、冷えのぼせにお悩みの方へ「部分温熱ケア」や「巡りを整えるオイルトリートメント」をおすすめしています。特にお腹や腰、足首をじんわり温めながら血流を促すことで、冷えとほてりのアンバランスを整えていきます。

「顔は暑いのに足は冷たくて眠れない」
「冬でも顔だけ汗をかいてつらい」
そんなお悩みを抱えている方は、ぜひ一度ご相談ください💆‍♀️✨

まとめ

冷えのぼせは、単なる「冷え」や「のぼせ」ではなく、その両方が入り混じったアンバランスな状態。
• 一時ケアでは青い部分を冷やして熱を逃がす
• 日常ケアでは赤い部分を温めて冷えを改善する
• NG習慣を避ける

この3つを意識するだけで、日常の過ごし方が変わり、体も楽になっていきます。

冷えのぼせに悩む方が、少しでも快適に日々を過ごせるよう、ハーツイーズ表参道がサポートいたします🌸

 

 

 

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